TOEICが第253回から抽選形式での受験となり、これまでに3回抽選が行われました。
しかし今だに高い抽選倍率が続き、「TOEICライブ」なんて揶揄されるほど、プラチナチケットと化しています。
落選が続いている方は「抽選形式での受験はいつまで続くんだろう?」と思われているのではないでしょうか?
私も点数の有効期限が切れているので、次はいつ受けられるのか?ずっと気になっています。
そこで今回は、
TOEIC抽選形式はいつまで続く?2020年度残りの日程を調査!
として、
- TOEICが抽選形式になっている理由は?
- TOEICの抽選形式はいつまで続くのか?
- 2020年度内の残りのTOEICの日程は?
などについてご紹介します!
ぜひ最後までお付き合いください♪
※この記事の中の”TOEIC”とは「TOEIC L&R 公開テスト」のことを指します。
TOEICが抽選形式になっている理由は?
10月4日に実施される第253回も、当初は先着順の定員制で実施される予定でしたが、申し込み開始日に応募者が殺到してTOEICのサーバーがダウン。
混乱を避けるために抽選形式に切り替えられました。
なぜ現在TOEICが抽選形式になっているのか?まずはその理由を探っていきたいと思います。
理由①TOEIC受験希望者が激増している
TOEICが抽選形式になっている理由の1つは、現在TOEICの受験を希望している人が激増しているからではないか?と考えます。
TOEICは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、3月からしばらく中止が続いていました。
中止されている間にも、過去に受験したTOEICの点数の有効期限が切れてしまう人、昇進試験を控えている人、就職活動でTOEICの点数が必要な人…など、受験希望者がどんどん増えていたのではないかと考えられます。
その人たちからの応募が殺到し、サーバーがダウンしてしまうことを避けるため、また公平性を保つために抽選形式が採用されていると思います。
理由②大学休学によって会場数が減った
TOEICの受験会場といえば、大学ですよね!
私もこれまで自宅付近の大学で受験していたことがほとんどでした。
その大学が新型コロナウイルスの影響で休学やオンライン授業が主流となり、その大学に通っている学生ですら1度も大学の構内に足を踏み入れることができていない状況が続いています。
その結果、通常試験会場にしている大学を使用することが難しく、試験会場の数が減っている=定員数の削減に繋がっているのではないか?と考えられます。
その結果、少ない定員に対して多くの応募者が殺到してしまう為、抽選形式が採用されているのではないでしょうか。
まとめると、現在の状況は需要に対して供給が極端に少ない、と言えます。
これらの理由により、申し込み時の混乱を避けるため、また公平性を保つために抽選形式が採用されていると考えられます。
TOEICの抽選形式はいつまで続く?
いつになったらTOEIC受けさせてくれるの?🥺🥺
いつまで抽選続くの??— Tom 22卒就活 (@Tom93339543) September 7, 2020
では抽選形式でのTOEICはいつまで続くのでしょうか?
この件に関して、TOEIC公式からは何も発表はされていません。
しかし結論から言うと、大学など会場として使用している施設の運営が通常に戻り、十分な会場数と定員数を確保できるまでは続く、と考えられます。
それには、新型コロナウイルスによる感染拡大が落ち着くのが必要不可欠です。
現在のところ第2波は落ち着いてきているように感じられますが、これから秋〜冬にかけて第3波がやってくるのでは?とも言われていますよね。
ですので、現在発表されている2020年度内のTOEICについては抽選形式での実施が続くのではないかと思います。
TOEICを普通に受験することができるようになるまでは、まだしばらく時間がかかりそうですね。
2020年度残りのTOEICの日程は?
TOEIC抽選また落ちたー!3月の延期開始からいつまで振られ続けるんや…
— おぬたけ@USCPA受験生 (@godai3) September 7, 2020
TOEICの抽選形式が続く中、「一体いつになったら受験できるの?」という気持ちでいっぱいですよね。
そこで2020年度内のTOEICの残りの日程について調べました。
第256回
- 試験日時:2020年11月15日(日)午前
- 受付時間:9:25〜9:55
- 結果発送予定:2020年12月15日(火)
- インターネット申込受付:
2020年9月24日(木)12:00〜2020年9月28日(月)15:00
第257回
- 試験日時:2020年11月15日(日)午後
- 受付時間:14:05〜14:35
- 結果発送予定:2020年12月15日(火)
- インターネット申込受付:
2020年10月1日(木)12:00〜2020年10月5日(月)15:00
第258回
- 試験日時:2020年12月6日(日)午前
- 受付時間:9:25〜9:55
- 結果発送予定:2021年1月5日(火)
- インターネット申込受付:
2020年10月15日(木)12:00〜2020年10月19日(月)15:00
第259回
- 試験日時:2020年12月6日(日)午後
- 受付時間:14:05〜14:35
- 結果発送予定:2021年1月5日(火)
- インターネット申込受付:
2020年10月22日(木)12:00〜2020年10月26日(月)15:00
第260回
- 試験日時:2021年1月10日(日)午前
- 受付時間:9:25〜9:55
- 結果発送予定:2021年2月9日(火)
- インターネット申込受付:
2020年11月12日(木)12:00〜2020年11月16日(月)15:00
第261回
- 試験日時:2021年1月10日(日)午後
- 受付時間:14:05〜14:35
- 結果発送予定:2021年2月9日(火)
- インターネット申込受付:
2020年11月19日(木)12:00〜2020年11月24日(月)15:00
第262回
- 試験日時:2021年2月28日(日)午前
- 受付時間:9:25〜9:55
- 結果発送予定:2021年3月30日(火)
- インターネット申込受付:
2020年12月24日(木)12:00〜2020年12月28日(月)15:00
第263回
- 試験日時:2021年2月28日(日)午後
- 受付時間:14:05〜14:35
- 結果発送予定:2021年3月30日(火)
- インターネット申込受付:
2021年1月7日(木)12:00〜2021年1月12日(月)15:00
第264回
- 試験日時:2021年3月21日(日)午前
- 受付時間:9:25〜9:55
- 結果発送予定:2021年4月20日(火)
- インターネット申込受付:
2021年1月28日(木)12:00〜2021年2月1日(月)15:00
第265回
- 試験日時:2021年3月21日(日)午後
- 受付時間:14:05〜14:35
- 結果発送予定:2021年4月20日(火)
- インターネット申込受付:
2021年2月4日(木)12:00〜2021年2月8日(月)15:00
今から申し込みができる2020年度内のTOEICは10回となっていますが、同日に開催される試験は午前か午後のどちらかにしか申し込むことができないので、実質5回ということになります。
12月以降の試験は結果が届くのが2021年になってしまいますので、2020年のうちにTOEICの点数が欲しい方は何としてでも11月の回に当選したいところですね…
抽選形式のTOEICへの申し込みに関する注意事項は、以下の通りです!
申し込み順は抽選結果に一切関係ない
- 申込受付開始時刻から当日の15:00まで
- 申込受付締切日の12:00正午から締切時刻の15:00まで
上記2つの時間帯を避けて申し込みするように注意書きがありました。
ただし申込受付締切日の15:00までに申込サイトにログインしても、TOEIC L&R公開テスト受験申込メニューの オレンジ色[受験申込]または[バウチャー受験申込]ボタンをクリックしないと申し込みできないとのことなので、時間には余裕を持って申し込みをしましょう。
午前と午後の両方に申し込むことは不可能
抽選結果に関わらず、午前と午後の両方(1日2回)に申し込むことはできません。
午前または午後のどちらかをあらかじめ選択のうえ、各申込受付期間に申し込まなくてはならないようです。
なお、同一の方が複数の申込を行った場合でも、抽選の対象となる申し込みは1回のみとなるとのことです。
2020年度内に、少しでも定員数が増えて1人でも多くの方がTOEICを受けられるようになることを祈るばかりです!!
まとめ
今回は「TOEIC抽選形式はいつまで続く?2020年度残りの日程を調査!」として、TOEICの抽選形式がいつまで続くのか?ということについてご紹介しました!
このブログでは、他にもTOEICに関する情報をお伝えしています!
ぜひ併せてご覧ください♪
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それでは今回は以上になります。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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