ハッカ油スプレーは水道水のみで作れる?ひんやりマスクで夏を快適に!

梅雨に入って暑さが増す中、夏マスク対策としてハッカ油スプレーに興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
私も興味があって調べてみたのですが、材料に必要になるのが無水エタノール精製水ですよね!
でもここのところ無水エタノールや精製水は品薄だったり高額で販売されていたりするので簡単に手に入れられるものではありませんし、材料がいくつもあると作るのが面倒に感じてしまったりしませんか?

マリコ
ハッカ油スプレーが水道水のみで作れたら便利なんだけどなぁ…

そこで今回は、

・マスクにひと吹きするだけで爽快感が得られると話題のハッカ油スプレーを水道水のみで作る方法
・ハッカ油スプレーでひんやりマスクを作る時のポイント

についてお伝えします!

この記事を最後まで読んで頂くことで、蒸し暑い夏にマスクをしていても快適に過ごせるようになりますよ!

contents

ハッカについて

そもそもハッカ油とは、どのようなものなのでしょうか?
私は「ハッカ」は知っていましたが、「ハッカ油」は今まで知りませんでした。

ハッカ油とは?

【ハッカとは?】ミントの一種で日本に自生している和種ハッカ(ジャパニーズハッカ、ニホンハッカ)のこと。
【ハッカ油とは?】ハッカを蒸留・精製して作られたもの。

ミントと言われるとグッと身近に感じられますよね!
ミントの中でも和種ハッカは、清涼感や冷感作用のある成分であるl-メントールが豊富に含まれているそうです。

◆l-メントールの含有量比較
和種ハッカ(ニホンハッカ) 約70〜90%

ペパーミント(セイヨウハッカ) 約50〜60%
スペアミント 含まれない

出典:harb for you 「ハッカとミントの違いは?

このスーッとする効果があるハッカ油を使うとマスクがひんやりすると話題になり、今改めて注目されているのです。

なぜハッカでひんやりするのか?

ハッカに多量のメントール成分であるl-メントールが豊富に含まれていることはわかりましたが、なぜハッカはひんやりするのでしょうか?

ハッカ油を使った人が口々に「寒い」と言っているのですが、メントールの効果で体温も下がっているのでしょうか?

いろいろ調べてみて分かったのですが、実はハッカ油でひんやり、寒いと感じている時、体温は下がっておらず、体感温度が下がっているだけなんだそうです。
というのも、l-メントールが皮膚の表面にある冷たさを感じる細胞「TRPM8」を刺激して、脳が冷たさを感じているだけなんだとか。
(参考:ミントが「冷たく」感じる理由 香料成分のメントールが温度センサーを刺激

マリコ
だから、ハッカでひんやりしても熱中症対策を怠らないで!と言われてるんですね!

ハッカ油スプレーは水道水のみで作れる?

インターネットで「ハッカ油スプレー 作り方」と検索すると、出てくるのが無水エタノールや精製水ですよね。
でも水道水のみで作ることができたらすごく手軽だと思いませんか?

実はハッカ油スプレーは水道水のみでも作れちゃうんです!

一般的なハッカ油スプレーの作り方

(材料)・ハッカ油 10〜20滴
・無水エタノール 10ml
・精製水 90ml
(作り方)
①スプレーボトルに無水エタノールとハッカ油を入れ、よく混ぜる。
②精製水を入れる。

ハッカ油は用途にもよりますが、水50mlに対して10滴ほどが適量と言われていますので、様子を見て調節してくださいね!

無水エタノールとは?

無水エタノールとは、エタノールの中で最もアルコール濃度が高いもののことです(アルコール度99.5vol%)。
そのアルコール濃度からも分かるように、水分をほぼ含まない純度の高いエタノールであっという間に蒸発してしまいます。
精油を水に溶けやすくする作用があるので、ハッカ油スプレーを作る時にはハッカ油と精製水の馴染みをよくする為に使われます。
(参考:無水エタノールと消毒用エタノール、どこが違うの?

精製水とは?

 

精製水は、特殊なろ過方法や殺菌方法などを施すことで、水道水やミネラルウォーターなどからミネラルや細菌を除去・除菌したものを指します。
「純水」とも言われており、不純なものがほとんど含まれていない水ということになります。
(引用:精製水とは何?特徴やメリットを3分で簡単解説!

水道水には肌への負担になってしまう可能性がある塩素が含まれていますが、塩素などの不純物が取り除かれている精製水は美容や医療などの目的で使われています。

ハッカ油スプレーを作る時に気をつけたいのが、スプレーボトルの素材です。
ポリスチレン製(PS)だとハッカ油で変質してしまうので、必ずポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)、ガラス、陶器で出来たものを使いましょう。
最近だと商品説明に「アルコール対応」や「アルコールOK」と書いてあることが多いので、それを目印に選んでくださいね!

ハッカ油スプレー+水道水の作り方

水道水のみで作る場合、無水エタノールと精製水の部分を全て水道水に変えるだけでOKです。

【水道水のみで作る場合】
(材料)・ハッカ油 10〜20滴
・水道水 100ml

(作り方)
①スプレーボトルに水道水100mlを入れ、その後ハッカ油を10〜20滴入れる。
②使用前によく振って混ぜる。

マリコ
水道水にハッカ油を入れるだけなので、とても簡単ですよね!

水道水とは?

水道水は、河川やダム、地下水などを水源とし、そこから採取した水を浄水場でろ過するなどして塩素消毒された水です。
水道水といえば安全性が心配されますが、法律によって塩素消毒することが義務付けられている為、品質は保たれています。
また、塩素が含まれていますので病原菌などに汚染されにくいという特徴もあります。
(参考:水道水はどんな水?気になる安全性と水道水を飲むメリット

精製水と水道水の違い

そして気になるのは、精製水と水道水は何が違うのか?ということですよね。
精製水と水道水の違いをまとめると、このようになります。

精製水には不純なものが含まれていない為、長持ちしない。
水道水は塩素が含まれている為、雑菌などが繁殖しにくい。

精製水は不純なものが全て除去されているため長持ちしにくく、開けたらすぐに栓を閉める、一度取り出した精製水はボトルに戻さないなど、取り扱いにも注意が必要です(一度雑菌が入ってしまうと増殖してしまう為)。
また、精製水は小さくても500mlからの販売になる為、日常的に使用しない場合は無駄になってしまうことが考えられます。
その点水道水なら取り扱いも簡単ですし、必要な分だけ出すことができるので無駄にすることもありません!

ハッカ油スプレーを水道水のみで作った時の注意点

①使う前によく振る
先ほどもお伝えしたように、水道水のみで作ったハッカ油スプレーはハッカ油と水の分離を防いでくれる無水エタノールが入っていませんので、使う前にはよく振って、ハッカ油と水をよく混ぜる必要があります。

②早めに使い切る
水道水は塩素が含まれているため雑菌が繁殖しにくいとお伝えしましたが、塩素の効果が持続するのは冷暗所で約3日間、冷蔵庫で約10日間と言われています。
持ち歩く場合には少量をこまめに作る、部屋に置いておく場合は冷蔵庫に保管するなどしてなるべく早めに使い切って下さい。

ひんやりマスクで夏を快適に!

ハッカ油スプレーができたら、実際にマスクに付けてみましょう!
ハッカに含まれるメントールが肌に触れることで体感温度を下げてくれ、ハッカの爽やかな香りも楽しむことができますよ。

マスクに噴きかける時のポイント

①まずは少量から!
ハッカ油の原液は1滴でもかなりの刺激があります。
ハッカ油スプレーは水で薄めているとはいえ、様子を見ながら使っていきましょう。
特にマスクは鼻や目などの粘膜に近い位置に付けるので、最初は1〜2回から始めて、問題がないことを確認することをおすすめします。
ハッカ油が目に入るととっても痛いです…

②噴きかける時は外側、頬のあたりに
そして吹きかける時は、マスクの内側ではなく外側に吹きかけましょう。
これも先ほどと同じ理由で、直接鼻や喉などの粘膜を刺激しないようにするためです。
また、ハッカ油のスーッとしたひんやり感を楽しむためには、頬に当たる部分(マスクの両端部分)に噴きかけると良いです!

私はいつも接触冷感素材でできたマスクに3回ほど噴きかけていますが、呼吸をする旅にスーッとした感覚とハッカの香りを楽しむことができ、爽やかな気分になれますよ!

マスク以外のハッカ油スプレーの活用法

そしてせっかく作ったハッカ油スプレー、他にも活用できないかな、と思いませんか?
実はとっても万能なハッカ油、日常のいろいろな場面に使うことができるんです。
ハッカ油スプレーをフル活用して暑い夏も爽やかに乗り切りましょう!

シャツやハンカチなどに使ってリフレッシュ!

よく夏になると噴きかけるだけで冷感効果のあるスプレーが販売されますが、ハッカ油スプレーも同じように使うことができます!
ハッカ油は天然由来のものなので、肌に直接触れるハンカチやシャツに吹きかけるのも安心ですよね。
シャツに使うとデオドラント効果も期待できますし、ハッカ油スプレーを噴きかけたハンカチを口元に当てるとスーッとした感覚と爽やかな香りで気分もリフレッシュします。

天然成分で安心安全の虫除けに!

夏のお出かけの必須アイテムといえば虫除けスプレーですよね!
小さなお子さんがいらっしゃる家庭では天然のものを使いたいと思う方も多いはず。
虫にとってはハッカ油のスーッとした香りは苦手なもので、ハッカ油スプレーを部屋の網戸や肌に噴きかけることで虫除け効果が期待できます。

お風呂上がりの滝汗防止に!

また、夏の時期はせっかくお風呂に入ってさっぱりしたのに、お風呂上がりに滝汗…なんていうことがありませんか?
特に女性の場合はドライヤーで髪を乾かす時の汗が不快ですよね。
そんな時は足などにハッカ油スプレーを噴きかけることで冷感効果が得られ、滝汗を防いでくれますよ!

おすすめのハッカ油は?

最後に、おすすめのハッカ油をご紹介します!

 

1つ目は、健栄製薬のハッカ油です。
健栄製薬は大阪に本社がある、感染対策・手洗い・手指衛生の消毒用エタノールのトップメーカーです。
と言ってもピンと来ないかもしれませんが、あの手ピカジェルを作っている会社です。

 

2つ目は、北海道の北見ハッカ通商のハッカ油です。
北海道のお土産やさんや北海道物産展でこのパッケージを見たことがある方も多いのではないでしょうか?
北見ハッカ通商のハッカ油は、全て天然の食品添加物なので、こちらも安心して使うことができます。

また、どちらの会社からも既にスプレーになっているハッカ油も販売されていますので、作るのが面倒な方はこちらをおすすめします!

 

まとめ

今回は「ハッカ油スプレーは水道水のみで作れる?ひんやりマスクで夏を快適に!」と題して、ハッカ油スプレーを水道水のみで作る方法マスクへの使い方などをお伝えしました。

ハッカ油スプレーは天然由来のものなので安心して使うことができますし、ハッカ油と水道水があれば作ることができるのでとっても手軽です。

最近は様々なメーカーから工夫を凝らしたマスクが販売されていますが、どれも入手困難な状況が続いていますよね。
私もそうですが、仕事をしているとなかなか発売日にお店に並んだり、インターネットに接続できなかったりすると思うので、手軽にできるハッカ油スプレーを使って暑い夏を少しでも快適に過ごしましょう!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

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