新川の水位をライブカメラで見る方法は?ハザードマップも!

※9/6 8:00避難所情報を更新しました

台風10号が9月6日(日)〜9月7日にかけて鹿児島県に接近上陸する恐れが出てきています。

台風10号は「特別警戒級」の規模と言われており、最大瞬間風速は80m/sとも言われています。

そして台風といえば心配なのが河川の氾濫ですよね。

私も川沿いに住んでいるので、去年の台風19号の時は夜通し最寄りの川のライブカメラの映像や水位を見ていたのを覚えています。

そこで今回は、

台風10号新川水位をライブカメラで見る方法は?バザードマップも!

として、

  • 新川の水位をライブカメラで見る方法
  • 新川付近のハザードマップ

についてご紹介していきます。

contents

令和2年7月豪雨の時の状況

令和2年の7月豪雨では、鹿児島県鹿屋市で7月3日の夜から7月4日昼にかけて豪雨となり、鹿児島県鹿屋市で記録的な雨となりました。

鹿屋市で記録された雨量は以下の通りです。

  • 1時間雨量:109.5mm
  • 24時間雨量:496.0mm
  • 72時間雨量:754.0mm

※すべて1977年の統計開始以降最大

鹿児島市では平成5年に発生した「8.6豪雨」での甚大な被害を受け、治水が進んでいますが、今回の台風10号は特別警報級とも言われているため、やはり氾濫危険水位近くまで増水する可能性はあります。

また今回の台風10号の雨量に関しては、以下のような情報がありました。

5日18時~6日18時の雨量は多い所で200~300ミリが予想されています。9月ひと月分の雨が1日で降り、河川の氾濫や土砂災害のおそれがあります。過去の台風では鹿児島市中心部などで浸水の被害が発生したこともあり、危険な地域に住む人は早めの避難が必要です。

(引用元:KTS鹿児島テレビ)

このニュースの中では9月5日(土)〜9月6日(日)にかけての24時間の雨量の予報で、この数字だけを見ると令和2年7月豪雨よりは少ない気もしますが、最新の進路予想では9月7日(月)にかけて台風の影響があるとされていますので、これ以上の雨量になる可能性も高そうです。

「県内の多くの人が経験したことのないような危険な台風」という表現もされており、河川の氾濫以外にも停電や木や電柱の倒壊など、様々な被害が出ることが予想されています。

7月にも豪雨を経験してからの台風の接近で、気が休まりませんよね。

新川の水位をライブカメラで見る方法

台風10号は特別警報級の勢力ということで、台風本体の雲が接近する前から雨が強くなるそうです。

9月4日(金)現在、台風が九州南部に接近してくるのは9月6日(日)の午後からと言われていますが、その前から強い雨が降る可能性もあります。

台風10号の最高風速は80m/sとも言われていますので、外に出て河川の様子を確認することはとても危険です。

そんな時はライブカメラで水位を確認しましょう。

ライブカメラで新川 田上橋付近の水位を確認する→こちら

【ライブカメラの情報】

  • 設置箇所:鹿児島県鹿児島市田上1丁目26
  • 配信種類:静止画
  • 更新間隔:1分間隔
  • 更新方法:手動
  • 対応端末:パソコン、スマートフォン、タブレット、フューチャーフォンなどの携帯電話

静止画での配信になりますので、リアルタイムで見る場合には、パソコンやスマホの更新ボタンを押してご確認ください!

新川の現在の水位を他の方法で確認する

河川が増水すると、ライブカメラの回線にアクセスが集中してパンクすることもありますので、他の方法をご紹介します。

新川の水位は以下のサイトと電話で確認することができます。

国土交通省「川の防災情報」

新川 田上橋の現在の水位を確認する→こちら

新川の田上橋付近の川の水位を確認することができます。

ご存知かとは思いますが、田上橋の位置は以下の通りです。

新川のちょうど中腹あたりですね。

こちらのサイトでは水位による危険性の違いも明記されています。

  • 1.14m=水防団待機水位(水防団が待機する目安となる水位)
  • 1.69m=氾濫注意水位(河川氾濫の発生を注意する水位)
  • 2.06m=避難判断水位(避難情報発表の目安となる水位)
  • 2.50m=氾濫危険水位(河川が氾濫する恐れのある水位)

電話応答式回線

インターネットに不慣れなご年配の方にはこちらの電話番号を教えてあげてください!

  • 新川 田上橋:099-285-6100
  • 新川 唐湊地区:099-250-2231

直接こちらの番号に電話すると、その瞬間の水位と危険水位、堤防の高さが機械音声で聞けます。

1回の所要時間は約20秒だそうです。

ちなみに唐湊地区は以下の赤枠で囲まれた地域です。

ちょうど新川を囲むように唐湊地区がありますね。

こちらの地域にお住まいの方は、唐湊地区用の電話番号にかけると自宅や避難場所にいても正確な水位を知ることができます。

新川付近のハザードマップ

新川は、甲突川、稲荷川、永田川とともに鹿児島市の「水位周知河川」に指定されており、令和2年6月にハザードマップが作成されています。

このハザードマップによると、ちょうど稲荷川の水位観測所が設置されている田上橋の上流を中心に、3.0m〜5.0m未満の浸水(大人の腰〜1階の軒下までの浸水)が予想されています。

【3.0m〜5.0mの浸水の可能性がある地域】

武岡・田上など

 新川付近の指定緊急避難場所

新川付近には64カ所の指定緊急避難場所が設定されていますが、田上橋よりも上流では、避難所自体も浸水する可能性があるようです。

新川の氾濫の可能性がある時にどの避難場所に避難するのが良いのかハザードマップで確認しておきましょう。

※避難所が開設された場合には随時更新していきます。

⚠️避難所が開設されました→こちら

お役立ち:トヨタ「通れた道マップ」

トヨタの「通れた道マップ」では、過去24時間の道路の通行実績を集計し、災害時の被災地の避難や救援を支援しています。

この地図を見ることで、より安全に避難所まで避難することができますよ。

まとめ

今回は「台風10号新川水位をライブカメラで見る方法は?ハザードマップも!」として、鹿児島市内に流れる新川の水位をライブカメラで見る方法やハザードマップについてご紹介しました。

このブログでは、台風10号に関する情報を他にもご紹介しています。

よろしければ併せてご覧ください。

それでは今回は以上になります。

皆さまお気をつけてお過ごしください。

大きな被害が出ないことを祈ります。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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