齊藤寛(さいとうひろし)の経歴やプロフィール!出身はどこ?

「シャトレーゼ」という洋菓子屋さん、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

おいしい生菓子やおかきなどのおやつが安価で買えることで人気ですよね!

マリコ
私も大好きなお店の1つです!

山梨県甲府市のお菓子屋さんから始まり、現在では国内520店舗海外60店舗を展開する企業に成長した「シャトレーゼ」。

この企業を一代で築いたのが、会長である齊藤寛さんです!

今年で経営者として66年目を迎える齊藤寛さん、これまでどんな経歴を歩んできたのか?出身はどこ?など気になりますよね!

そこで今回は「齊藤寛(さいとうひろし)の経歴やプロフィール!出身はどこ?」として、シャトレーゼ会長の齊藤寛さんについてまるっとご紹介します!

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齊藤寛(さいとうひろし)の経歴は?

糖質カットのデザートすごい気になる…!!! 

齊藤寛さんの66年に及ぶ経営者としての道のり(現在進行中)は、1954年に創業した「有限会社甘太郎」から始まります。

その後シャトレーゼで会長に就任するまで、どのような経歴を歩まれてきたのでしょうか?

1934年

山梨県甲州市(旧勝沼町)に、ぶどう園を営む家の長男として生まれる。(7人兄弟)

1952年頃

山梨県立日川高等学校卒業

1954年

山梨県甲府市丸の内のオリオン通りに、今川焼き風お菓子「甘太郎」を出店

店頭で焼き立てを販売していたことで行列ができるほどの人気店に

1959年

有限会社「甘太郎」を設立

山梨県や長野県に10店舗を展開

しかし製品特性上、夏場の売り上げが課題に

1964年

夏場の売り上げを上げるために大和アイス株式会社を設立

しかし大手企業に押され、アイスクリーム市場に参入することができず

代わりに当時50円ほどだったシュークリームを10円で販売したところ人気爆発

1967年

有限会社甘太郎と大和アイス株式会社を合併しシャトレーゼを設立

社長に就任

2008年

シャトレーゼの会長に昇格

2010年

シャトレーゼ株式会社をシャトレーゼ・ホールディングス株式会社に商号変更

社長に就任

2018年

シャトレーゼ・ホールディングス株式会社の会長に昇格

EOY2018 Japanのマスターアントレプレナーオブザイヤーを受賞

大和アイス株式会社時代に大ヒットした「10円シュークリーム」の「開発した商品を安く売る」という方針が、後のシャトレーゼの方針に反映されており、シャトレーゼは工場から店舗まで卸売を通さない「工場直営店」の展開でおいしい商品を安く売ることに成功し、大きく成長しました。

そして現在では国内に留まらずに海外へも進出、事業範囲も食品だけではなくリゾート事業やワイナリー事業、ゴルフ場経営にまで進出!

「逆境の時こそチャンス」と捉え、尊敬する人物として挙げている武田信玄(さすが山梨県人!!)の言葉「戦は五分では励み、七分では怠り、十分ではおごりが生じる」との言葉を胸に、常にチャレンジングな経営をされています!

齊藤寛(さいとうひろし)の出身はどこ?

シャトレーゼ会長の齊藤寛さんの出身は、山梨県勝沼町です!

勝沼町は2005年に大和村・塩山市と合併し、現在は甲州市となっています。

江戸時代後期にはすでに一部でぶどう栽培が行われていた勝沼町。

明治20〜30年代にはぶどう農家が増加し、多数の醸造会社も設立されました。

戦時中は一時減反政策などもあったようですが、戦後に飛躍的に発展。

現在では日本を代表するワインの生産地となっています!

マリコ
勝沼でワイナリー巡りをしたことがありますが、とても景色が綺麗なところです!

齊藤寛さんも勝沼町でぶどう園とワイナリーを営む家の長男として誕生。

一時は実家のぶどう園を継ぐことも考えていたそうで、現在ワイナリー事業を展開していることは何かその辺りに理由があるのかもしれないですね!

齊藤寛(さいとうひろし)のプロフィール!

現シャトレーゼ会長の齊藤寛さんのプロフィールをまとめてご紹介します!

名前:齊藤 寛(さいとう ひろし)

生年月日:1934年

出身地:山梨県甲州市(旧勝沼町)

趣味:ゴルフ、読書、クラシック音楽鑑賞

尊敬する人物:武田信玄

スポーツ歴:ハンドボール

資格:一級船舶免許

受賞歴:EOY2018 Japan マスターアントレプレナーオブザイヤー

一代でシャトレーゼをここまで成長させることに成功し、現在も第一線で活躍する齊藤寛さん。

その成功の秘訣を以下のように語られています。

私は陸海空のすべてが好きで、高級スポーツカーを持っていますし、船では一級船舶免許を取得し、航空会社に出資もしています。私は敗戦の中から何もない時代に育ったので、欲しいものが多かった。その渇望感が仕事への意欲につながった側面は強いです。

(引用元:東洋経済オンライン

渇望感が仕事への原動力になったという齊藤寛さん。

豊かな時代に生まれた若手経営者には「自分が世の中に何をするために生まれてきたのか、人生で何を成し遂げたいのか。もっと危機感を持って、日本の将来のことを考えてもらいたい」と話されています。

う〜ん、人生の大先輩の言葉は重い!

マリコ
私もこの言葉を何度も読み返してしまいました! 

これまでも様々なメディアに出演されてきた齊藤寛さんですが、10月15日(木)には社長時代に続いて2回目となる「カンブリア宮殿」に出演されます!

どんな金言が聞けるか、要チェックです!

まとめ

今回は「齊藤寛(さいとうひろし)の経歴やプロフィール!出身はどこ?」として、シャトレーゼ会長の齊藤寛さんの経歴についてご紹介しました!

甘太郎を出店して以来、大手メーカーに負けない差別化のための戦略をひたすら考えてきたという齊藤寛さん。

500億円企業になっても「大手になった認識はない」という奢らない姿勢に頭が下がる一方です!

そして86歳の今でも挑戦者であり続けているところが素敵!

今後もシャトレーゼの成長に大注目ですね!

それでは今回は以上になります。

最後までお読み頂きありがとうございました!

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